ライニング事業

老朽化した設備に専用の塗膜を形成することで、設備をよみがえらせるライニング工法。
比較的新しい工法で、沖縄で唯一サンゴ装設が施工することができます。

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更新工事と更生工事(ライニング工法) の違いとは?

排水管や水道管、タンク、プールなどの設備工事には、大きく分けて「更新工事」と「更生工事(ライニング工法)」の2つの選択肢があります。

更新工事は、老朽化した設備をすべて撤去し、新品に交換する方法。一方の更生工事は、既存設備の内壁に専用の樹脂を塗布して、機能を回復させる再生型の工法です。建物の解体や設備の取り外しが不要なため、工期も費用も大きく抑えられるのが特長です。

サンゴ装設が推進するライニング工法は、まさにこの更生工事の最前線。
設備の内部のみを専用樹脂にて再生・補強する方法で、建物や設備まわりへの負担が少ないため、環境にも優しく、結果として建物全体の寿命を延ばすことにもつながります。

「壊すより、活かす。」

そんな新しい考え方を、ライニング工法でご提案します。

更新工法

老朽化した排水管や水道管、タンクやプールなどの設備を新しいものへ交換する工事。建物の解体や設備の撤去が必要。

更生工事 (ライニング工法)

設備の内壁に専用の樹脂を塗布し、設備をよみがえらせる工事。
設備自体の交換は行わないため、建物の解体や設備の撤去が不要。
左:ライニング施工前、右:ライニング施工後

ライニング工事の種類

排水管・水道管ライニング工事

排水管や水道管などの老朽化した配管をよみがえらせる工事です。
従来であれば、建物の壁内や床下、天井裏にある配管をきれいにする場合、配管自体を取り替える必要があるため、壁や床、あるいは天井を一度取り外して配管を交換し、その後、壁・床・天井を元に戻す必要がありました。
ライニング工事は、老朽化した配管内に専用の樹脂を流し込み、配管の内側すべてをコーティングする施工方法により、建物を解体する必要がないため、コスト削減と工期短縮が可能です。また、建物の⾧期維持につながる建物にやさしい工事です。

タンクライニング工事

屋上タンクや受水槽、高架水槽などの老朽化したタンクをよみがえらせる工事です。
老朽化したタンクの内側を専用の樹脂でコーティングすることで、新しいタンクに交換せずに、耐久性を高め、コスト削減と工期短縮が可能です。
断水せずに施工可能なケースもあります。

プール、水槽、池ライニング工事

老朽化したプールや水槽、池の破損箇所を補修する工事です。
プールや水槽、池に水が張っている状態でも専用樹脂の塗布が可能ですので、水を抜く必要がなく、コスト削減と工期短縮が可能です。

コンクリート排水枡、排水管、雨水管ライニング工事

コンクリートでできた排水枡、排水管、雨水管の破損箇所を補修する工事です。老朽化によりできた隙間や、流れを妨げる劣化箇所に専用の樹脂を施すことで、撤去や交換の工事をすることなく機能を回復させます。

排水管・水道管ライニング工事 (更生工事) と更新工事の比較

更新工事と違い、既存の排水管・水道管を再利用するため、工期の短縮やコスト削減が大きなメリットです。

壁・床・天井も解体の必要が無いので、建物の長期維持の一助にもなります。

一般家庭の建物も施工は可能ですが、主にマンションやアパート、商業施設といった大規模な施設に対して行われることが多い工法です。

ライニング工法
(更生工事)
既存工法
(更新工事)
短期間での施工
建物の解体が不要 ×
一部解体必要
コスト
長期的な建物の耐久力
騒音・振動・埃の少なさ ×
耐用年数
適用可能な範囲
環境への配慮

ライニング工法で使用する専用樹脂について

水中や湿潤面でも施工可能

乾いた面はもちろん、水中や湿潤した場所でも直接施工できるのが大きな特長です。
乾燥養生の時間を取れないケースや、そもそも乾燥が難しい場所でも対応可能なため、工期短縮や作業制約の軽減につながります。

飲料水に触れる場所でも安心

専用樹脂は日本水道協会の水質基準規格(JWWA K-143)に適合しており、毒性がなく安心です。
飲料水が触れる場所にも使用できるため、公共施設や住宅の給水設備など、より安全性が求められる場面でも使えます。

専用樹脂の硬化物性 標準タイプ 高粘度タイプ
引張り強さ (JIS K7113) 161kgf/㎠ 152kgf/㎠
圧縮強さ (JIS K6911) 382kgf/㎠ 389kgf/㎠
硬度 (ShoreA) 95 103
鉛筆引っ掻き試験 (JIS K5400) 9H以上
接着剪断乾燥面 (JIS K6850) 151kgf/㎠ 154kgf/㎠
接着剪断湿潤面 (JIS K6850) 151kgf/㎠
付着強さ乾燥面 (JIS K6910) モルタル破断
付着強さ湿潤面 (JIS K6910) モルタル破断
塩水噴霧試験 (JIS K5400) 360HR異常なし
耐候試験 (JIS A1415に準拠) 500HR異常なし
冷熱試験(鉄板) (JIS K5400) あわ、膨れ、われ、はがれ、つやの変化なし

優れた防水性と耐久性

硬化後の塗膜は高い防水性能を持ち、耐久性試験でもふくれ・はがれ・ひび割れなどの損傷がありません。
長期間にわたって機能を維持でき、安心して設備を使い続けられます。

試験項目 標準タイプ 高粘度タイプ 備考
水道水 常温
塩水5% 常温
塩水10% 常温
沸騰水試験 24時間
水酸化ナトリウム5% 常温
水酸化ナトリウム10% 常温
次亜塩素酸ソーダ10% 常温
水酸化アンモニウム5% 常温
水酸化アンモニウム10% 常温
塩酸5% 常温
塩酸10% 常温
硫酸5% 常温
硫酸10% 常温
硝酸5% 常温
クエン酸10% 常温
酢酸 常温

※硬化条件 室内1週間養生
※評価は目視で観察し、良好な順に 〇 △ ×
※浸漬時間 室温7日間

特殊設備紹介

ライニング施工の 頼れる仲間

強力なパワーこそ、仕上がりの決め手。

強力吸引車

強力吸引車

配管への専用樹脂塗布の要。強力な吸引力が配管内壁の研磨を仕上げます。また、研磨後の専用樹脂塗布の段階では、均一でなめらかな塗布を可能にするためにその吸引力が必要不可欠です。

高圧洗浄車

高圧洗浄車

圧倒的な水圧と水量で汚れや錆を落とし、配管内部をくまなく洗い流します。
専用樹脂塗布への下地づくりに欠かせない、強力な洗浄力を有している車両です。

管内カメラ

管内カメラ
(REX GラインスコープMk2)

照明性能の高い、対角180°の広角レンズが、長く暗い配管の内部を鮮明に映し出します。
外から見えない内部を施工するからこそ、欠かせない重要な装備です。
管内の状況を的確に捉えることは、ライニング施工を成功に導く一助となります。

ライニング工法の利点

工期短縮によるコスト削減

01 工期短縮によるコスト削減

設備を撤去・交換する必要がないため、材料費の削減が可能です。また、更新工事に比べて工期が短くなる場合があるため、人件費の削減も見込むことができます。

加えて、建物や設備の利用制限や稼働停止期間も短く抑えられるため、運営にかかる影響を最小限に抑えながら、スムーズに補修が完了します。

長期的な耐久性向上

02 長期的な耐久性向上

既存の設備を撤去せずに補修できます。老朽化した設備を補強することで(欠損部の修復などが可能)、耐久性が向上し、将来的な交換頻度を減らすことが可能です。

また、建物・設備全体の寿命を延ばすことができるため、工事後も長期間にわたり安定した性能の発揮が期待できます。

環境負荷の軽減

03 環境負荷の軽減

既存の設備を再利用するため、廃棄物の発生を大幅に削減できます。これにより、環境への負担を軽減し、資源の有効活用が可能です。

水道法に適合した材料を使用することで、施工後の安全性も高まり、建物利用者の健康に優しい工事が実現します。サンゴ装設は、持続可能な社会に貢献する選択肢として、環境にやさしいリフォームを推進しています。

対象となる建物

ライニング工法は、一戸建てはもちろん、プール施設・ホテル・工場など、多様な建物・設備に対応可能です。建物の規模や用途を問わず、老朽化した排水管・水道管・タンクなどを、解体せずに再生。建物の使用を止めずに施工できるため、営業中の施設や生活中の住宅にも最適です。

一戸建て
アパート・マンション
店舗・商業施設
プール施設
ホテル
工場

施工の流れ

01 お問い合わせ

まずはお気軽にお問い合わせください。

02 ご相談

お客様の建物の現状やご要望、お悩みをヒアリングさせていただきます。

03 説明会
理事、代表者様向け

ライニング工法について説明いたします。理事、代表者様から現状やご要望をより詳しくヒアリングさせていただきます。

04 調査・確認

実際に建物を拝見し、現在の状態を調査・確認いたします。

05 お見積り

調査結果をもとに、最適な材料を選定し、お見積りや具体的な工期等をご提示させていただきます。

06 説明会
居住者向け

ご契約前に、お住まいの皆様への説明会を開催させていただきます。施工内容、コストや工期についても丁寧にご説明し、安心して施工をお任せいただけるよう進めます。
※分譲マンションの場合は含まれる

07 ご契約

金額や工期、施工内容にご納得いただけましたら、ご契約となります。

08 施工

専門の職人が一貫して管理し、迅速かつ確実に施工を進めます。